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巣鴨に住む 新米コンサルタントのブログです。

星野源の人気の秘密を分析してみた(3)

このシリーズの最期である。

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3つめの仮説としては、「塩顔トレンド」が来ていること。

一つ目の仮説について説明した時に用いたこの画像をみても、最近でてきた新人俳優って塩顔がやけに多いんじゃないか?という気持ちになってくる。

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日本アカデミー賞での、主演男優賞受賞者を見てみたが、2014年の松田龍平が大きなポイントかもしれない。松田龍平という怪物が日本アカデミー賞を取る前に、恐らく一気に塩顔化が進んでいるのだ。

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そして、岡田准一レジスタンスラインとなり、今後も塩顔傾向が続いていくと思われる。

しかし、これは飽くまでも「一年足」である。もう少し長期的な長考としてはどうなのだろうか。

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現存する範囲で、顔のトレンドを見てみると上記のようになった。

つまり、縄文時代から弥生時代になった頃から、西洋化が進む明治時代まではずーっと塩顔がトレンドだった。しかし、明治時代、第二次世界大戦など、西欧の文化を吸収するに従って、濃くて目鼻立ちがクッキリしたイケメンが目立ってきた。

しかしながら、勝新太郎石原裕次郎加山雄三あたりで反発し、現在は塩顔さわやか方向にトレンドがあると考えてよいのかもしれない。

 

反発した理由はなんだろうか?

 

個人的には、「濃い顔」のイケメンは、「西洋人イケメン」のメタファーであった。しかし、グローバル化が進んだ今「西洋人イケメン」をテレビや映画などで目にする機会が多くなった。

 

つまり、日本人が西洋人かする必要がなくなり、本来のトレンドである塩顔方向・弥生顔方向へ進んでいるのではないか?という印象だ。

 

そして、そのように塩顔俳優が増えた現代で差別化していくには多角化と、控えめな正確が必要であり、それを叶えたのが星野源である。

 

もちろん、小規模的に・短期的に女性にモテるにはエグザイルのようなワイルドな方向性を目指すのも手だが、今後長期的なファンの獲得やマスコミュニケーションをしていく想定ならば、さわやかな塩顔方向を目指すべきだと考える。

 

シリーズはこちら。

『星野源』人気の秘密を分析してみた(1) - 東京の夜景は残業でできている。

『星野源』の人気の秘密を分析してみた(2) - 東京の夜景は残業でできている。

『星野源』の人気の秘密を分析してみた(3) - 東京の夜景は残業でできている。